
【個性】人それぞれのリラクゼーションを楽しむ【ストレス軽減】
人ぞれぞれのツボについて(指圧のツボではありません)
人にはそれぞれ「ツボ」があります。 笑いのツボ、怒りのツボ、など。 今回は人それぞれ違うツボ、それも「癒しのツボ」について考えてみました。
自身の癒しのツボを認識し、それを楽しめれば「ストレスの軽減」率は相当高くなるはずです。
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人のツボ
センス、感受性、感性、感覚、捉え方など人それぞれで、似ていても微妙に違ったりもします。
人との付き合いや結婚にも多大な影響がある事だと思うのですが、人はそれをどのように捉えているのでしょうか。
筆者は結婚してまだまだ浅いのですが、相方(嫁)とは性格はかなり違えど、「ツボ」に関してはかなり似通っており、一緒にいて楽しくもあり、また、嫌になることがほぼ無いので一緒に暮らしていて一切苦痛を感じない。 楽しい毎日を過ごしています。
そう考えると人それぞれの「ツボ」は2人以上で生きていく、暮らしていくうえで、大変重要な事ではないかと考えるようになりました。
そんな重要な「ツボ」について、今回のテーマとして掘り下げてみました。
ツボといってもどんなものがあるのか思い当たる分だけあげてみると(壺、指圧のツボ、坪は除く)
- 笑いのツボ
- 感情のツボ
- センス
- 心が動く・感受性
- 癒し
- 性的感性 などなど
これらの乖離が大きければ大きいほどパートナーとは「合わない人」ということになるのではないでしょうか。
上記のような「ツボ」について考えるきっかけとなったのが、とあるマッサージ屋でマッサージを受けているときのことでした。
マッサージ屋で指圧を受けている環境下で感じた「雰囲気」、「匂い」、「音」、「快感」がその時私の中で「多分いま私は普通以上に癒されている」のではないかと、それがなんであるのか考えてみたところ、「人それぞれ癒しにもツボが存在する」のだと確信しました。
人付き合いに重要な「ツボ」もあれば、個人的に重要なツボもあるとその時確信した筆者が、個人的な癒しのツボについて個人的な意見をまとめてみました。
癒しのツボ、癒されていると感じるところ
とあるマッサージ屋で癒されている自分を客観的にみて感じた「癒しのツボ」というものについて。
マイノリティーな私らしい癒され方をしたので記述してみました。
とある雑居ビルの1室にあるマッサージ屋、普通のマンションの1室でドアに店名が貼ってあるだけで、窓もないため中は分からない。
中に入ると中国人的日本語を使う屈強な男性に案内されマッサージ台に横たわり、痛いところ(疲れている個所)を告げて早速マッサージが始まる。 日本的過剰サービスや会話もない。
BGMは中国的癒し系で指圧の加減も強めで好み。 そこまでは普通だったのですが、どこかから薄っすらと聞こえてくるラジオの声。
じっと聞いているとそれはやはり「中国語」で女性のトークでした。
この時「ハッ」としました。 なんて心地いいのだろう、この空間、この時間は・・・と。
多分これは私以外の人には感じない心地よさなのだろうと思ったのは、その空間が「とても怪しげな空間」であったからです。
2002年当時の中国「西安」の通りにあった「美容按摩」屋さん。
各入り口には1人づつ女性が座っており、客引きをしている怪しい通りです。
美容按摩を素直に読むと「ヘルスマッサージ」という事になり、やはりそういうお店なのだと思われます。
如何わしいと分かっているのですが、なぜかこういったところに興味を持ってしまう性格上「指圧マッサージ」をされるのが大好きな私は、ここで(この店で)普通にマッサージだけ受けたくなってしまうわけです。(綺麗ごとではなく筆者は風俗があまり好きでないんです)
こういう如何わしいところで過ごす時間、何をするでもなくこういう場所で「ただ酒を飲む」ことを楽しんだりするのが好きな私は、一応按摩屋なのだからマッサージもしてくれるだろうと頼んでみて、OKであれば指圧だけ頼んだりと、少し変わった「癒し」を怪しげな空間に求めてしまうのが私の「ツボ」なのだと再認識させられました。
香港やバンコクなどの「魔都」と呼ばれるような場所で感じる如何わしさを横浜の雑居ビルで感じ、それに癒されている私のアイデンティティを確認した瞬間でした。
人それぞれ違った癒し(趣味・趣向)のツボを持っているはずですが、次はそれをどのように有効活用し、自分を癒し、明日への活力を得るかについて考えてみました。
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自分だけの癒しを楽しむ(一人を楽しむ時間をもつ)
自身の癒しのツボが分かれば、次はそれを楽しむ時間を作ることによって相当なストレスの軽減に繋がるはずです。
しかし、だからと言って大好きなゲームや集中力や体力を過剰に必要とするものは「かえって疲れてしまう」可能性が高いので、注意が必要ですが・・・。
自分が持つ癒しのツボでのリラクゼーション効果を得る場合、重要になってくるのが「一人になる事」だと言えます。
例えどんな親しい友人やパートナーであっても、一緒には「個人のツボ」を楽しむことができないからです。 どんなに似通ったツボを持っている相手であっても、です。
私の場合は空気の澄んだ山の上や透き通るようなマリンブルーのビーチリゾートも大好きで、しっかりと癒されるのですが、なぜか真逆の「大都会の如何わしいネオン街」で一人で飲み歩いて孤独を感じたりするときにも、なぜか癒されている自分が居ます。
本当の孤独を味わえる歌舞伎町界隈の一人飲みや、都会の雑居ビルにあるマッサージ屋で過ごす時間も個人にとっては何にも代えがたい時間であり、絶対的に必要な「リラクゼーション」なのだと思い、そんな時間も大切にしています。
ツボと私の旅先について
私は旅行が好きで、好きすぎて、止められなくなりました。 別にやめなくてもいいんじゃない?と言われるかもわかりませんが「短期旅行」では満足度が高くないため厄介なのです。
そんな私も旅先にはかなり偏りがあり、ここでも「ツボ=趣味」が発揮されてしまいます。
私が大好きな香港の尖沙咀にある安宿が多く入る雑居ビルの「チョンキンマンション」と「ミラドマンション」。
こちらも2002年の大変画質の悪い画像で申し訳ありません。
重慶マンション(チョンキンマンション 2002年)
(ミラドマンション 2002年)
今では外観こそ綺麗になったチョンキンマンションですが、如何わしさに変わりはないところです。
こういったところで過ごすのも、高級なホテルで過ごすのも、居心地次第で私にはどちらも快適で癒される場所になります。
都会の人ごみの中でも「癒し」は味わうことができるのです。 周りはすべて知らない人で、私に興味があるものも居なければ、かかわってくる人も居ない場所。 自分が空気にでもなったかのような「本当の孤独」を癒しとして味わうことができるからです。
そんな居心地の良いところを探して世界を彷徨う旅。 一風変わった「癒しの旅」で自分を創り上げています。
魔都バンコクの夜
新宿の夜
孤独と酒を味わい自己陶酔して過ごす夜。
たまには悪い空気を吸いに行くのもいいものです。
まとめ
人それぞれ「癒されるポイント」、癒されるツボがあると思いますが、それをストレス解消に活用しているでしょうか。
筆者はそれに気づいたのはつい最近のことなのですが、実際にはずっと昔から意識せずに行動に移していたようでした。
今回お世話になった「マッサージ屋」には5日後に再訪問したのですが、2回目は気持ちよすぎて爆睡してしまい、癒しのプラスアルファを得ることができず残念な思いで帰ってきました。 (相当気持ち良かったですが)
長々と癒しをテーマに書かせていただきましたが、重要なのはただ1つ、自分だけの癒しのポイントを見つけて1人になってそれを楽しむ時間を作る事。 これに尽きます。
何であれ、人それぞれが持つ「ツボ」を大切にし、時間を作って「自分を癒してあげてください」。
私は、このマッサージ屋に行ったあと、何かと滅入りがちな梅雨時の気分が完璧に薄らいで気分が安定しています。
是非気分が滅入ったり、気持ちが疲れている人は自分だけの時間を楽しんでみてはいかかでしょうか。
次は私は大好きな猫の写真撮影でも同じように癒されるのか試してみたいと思います。
それでは、快適な自分の時間を。
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