
【断捨離】まずは捨ててみた シンプルライフの始まり【ミニマムライフ】
帰国後にまず最初に取り組んだこと
約17年の間、バックパック1つで海外を放浪してきた私ですが、それでもその間、1年半に1度くらいのペースで日本に帰国し「短期労働」しては再度旅に出るというスタンスで放浪していたため、海外で買ったお土産、帰国時の生活用品、更には子供のころからの捨てられなかった品々が次第に溜まっていき、ついに借りていたコンテナ倉庫がいっぱいになってしまいました。
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荷物の整理はしてみたものの・・・
金ない、家ない、仕事がない私は帰国後まずマンスリーマンションに入居。
派遣登録しアルバイトをしながら職安巡りとアパート探し。
身内がいない私には保証してくれる人もいないし定職もないので基本部屋を貸してくれる不動産屋があるはずもないのですが、当時の彼女(現妻)と気晴らしにお酒を飲んで繁華街をフラつきながら物件探しをしていたところ、かなり怪しい不動産屋のお兄さんが「僕の持っている部屋なら貸しますよ」と天の声。
無事にワンルームの部屋を借りることができました。 聞くところによると「彼女を見たときに信用できると確信した」とのことで、アルバイトしかしていない私がそのおかげで無事入居にたどり着くことができました。(後に分かったのですが、相場より5,000円高かった)
やっとスタート地点に
このご時世なかなか就職などないなかで、浦島太郎(わたし)がなんとか帰国1年後に無事定職ゲットいたしました。
スタート地点に立ち、どこに向かってのスタートなのかと自分に問いかけ、そこへたどり着くにはどうすればいいかと考え、大まかなストーリーを作り出す。
合理的に。 いかに早く到達できるのか。
必要なもの不必要なものの分別
ブームだったのかどうなのかは分かりませんが、この時の私には「これしかない」と思わせてくれたのだ ミニマムライフ や 断捨離 なるワードでした。
とにかくわけの分からない物で溢れていたコンテナからそれらをワンルームへ運び込んだのですが、狭いワンルームのため・・・居場所もない状態に。
これでは住むに住めないため、とりあえず捨てられるものを選別し廃棄へ。
さらに悩みながら捨てるもの、売るもの、取っておくものと選別。 なんとか部屋らしく見えるところまではたどり着かせました。
断捨離、どこまでいっていいものなのか?
断捨離するとよく耳にしますが、モノを捨てられなかった私にはどこまで行けばいいのかが分かりませんでした。
色々な方の情報を入れ、さらに自分なりにも考えながら少しずつ処分を重ねていくのですが、これが思った以上に快感。 逆に際限がなくなり、止めてもらわなければ何もなくなる勢い。
そこで簡単な断捨離マイルールを設定 (一通り処分した後のものです)
・2年以上着ていない服は処分(高くても)
・本は処分しKindle一本化
・靴は1足買ったら1足処分する
こんな感じでルール設定し、必要以上に買わないよう心がけています。
物を捨てて感じた事
ミニマムライフを推奨されている方のブログや本を見ることは多いのですが、実際自身が行動に移してみて感じた事は、推奨されている皆さんと同感。
本当に何かから解放された感じで、今までの自分とは何だったんだろうと。 これから目標に向かって進んでいく新たな自分にはやってよかったと、つくづく感じました。
シンプルになります。
まずはここからスタートします。
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