ないものねだり

【無理厳禁】究極の断捨離について【仏教的断捨離】

ツノさん
ツノさん
2021年8月16日

断捨離は本当の自由への入り口である

断捨離することについて時折紹介していますが、今回はたまたま旅先で見かけた「究極の断捨離家」達に驚き、彼らについて調べてみたところ、何となく何かが悟れたような気になれた(笑)ので、断捨離プラス悟れた気になったことについて掘り下げてみました。

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現在の日本で言われる断捨離について

断捨離(だんしゃり)とは、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想である。

何かと物があふれる日本の家庭事情において、それら溢れかえるものを減らして「シンプルに生きる」ことを意味する言葉で、物を減らし必要物のみで生活する人たちのことを「ミニマリスト」と呼んでいます。

持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。

メディアでも紹介される「ミニマリスト」の部屋を見る限り、極限まで物を減らして「最低限」のものだけで暮らしている人を見たことがあったのですが、実際はどうなのでしょうか。 (やらせ臭かったので・・・)

今現在言われている「断捨離」とはこのようなものになるのではないかと。

仏教的断捨離とは

旅先で見かけた僧侶の行歩をきっかけに「物を持たない生き方」に興味をもつ。

たまたま旅先のチェンマイで、見かけた以下のような看板

Come offer reverence to the Buddha’s relics and welcome the 500 Dhutanga monks leading the processing through the heart of Chiang Mai city.

The pilgrimage begins at 9:00 am on Wednesday. April 9th 2014 (B.E. 2557)

寺院のフェイスブックには以下のようなことが書かれていました

頭陀行:
「頭陀(ずだ)」は、サンスクリット語の「ドウータ」の音写語で、
もともとは「捨て去る」の意味。

仏教の世界では、煩悩を捨て去ることを修行の第一としたが、なかでも衣食住に関わる一切の欲を捨てる実践を「頭陀」または、「頭陀行」といった。

これは、旅行く先々で乞食(こつじき)をし、野宿などをして修業するもので、この時お経の巻物などの
小道具を入れて首にかけた袋が「頭陀袋」だった。
やがて、葬式の時に死者の日用品を入れて首にかける袋も、「頭陀袋」というようになったが、これは死出の旅を頭陀行に見立てたものであろう。 今は、一般に何でも入れるだぶだぶの小物入れの袋をさす。

Dhutanga:
Dhutanga (Known in Thai as “Thudong”) is a group of thirteen austerities, or ascetic practices, most commonly observed by Forest Monastics of the Theravada Tradition of Buddhism.

糞掃衣…糞掃衣以外着ない
三衣…大衣、上衣、中着衣以外を所有しない
常乞食…常に托鉢乞食によってのみ生活する
次第乞食…托鉢する家は選り好みせず順に巡る
一坐食…一日に一回しか食べない
一鉢食…一鉢以上食べない
時後不食…午後には食べない
阿蘭若住…人里離れた所を生活の場とする
樹下住…木の下で暮らす
露地住…屋根や壁のない露地で暮らす
塚間住…墓地など死体の間で暮らす
随所住…たまたま入手した物や場所で満足する
常坐不臥…横にならない。座ったまま。paṃsukūla : abandonned robes
tecīvarika : three robes
piṇḍapāta : collection by means of one’s bowl
sapadānacārika : food collection without skipping houses
ekāsanika : a single meal
pattapiṇḍika : everything within the bowl
khalupacchābhattika : no longer accepting any extra food after having started to take the meal
āraññika : to remain in the forest
rukkhamūla : to remain beneath a tree
abbhokāsika : to remain on the bare earth without shelter
susānika : to remain among charnels
yathāsantatika : to sleep at the alloted spot
nesajjika : to renonce to the lying posture
修行的要素が主な究極的断捨離をされている(多分)方たちのもののため、我々一般人には到底真似のできるものではないことが分かるかと思います。

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私的断捨離について

自身の持ち物について

断捨離をすることによって得られる「シンプルな暮らし」により自由度が増すとともに、「不必要なもの」にお金を使わなくなったことによる散財がなくなったため、お金を活かせるようになってきました。

今現在の筆者の元にあるものは、断捨離家を自負している方々には到底及びませんが、それでもほぼ必要物のみで暮らしています。

衣類は仕事用の服、登山用の衣類、以外の普段着は相方に「買いなさい」と言われるほど持っていません。

靴は山用のもの以外は普段履きのスニーカー2足、ランニングシューズ、サンダル(嫁のお古)のみ。

スマホにピッチを各1台、NAS、FAX、デスクトップのPC1台、椅子はバランスボール、バックパック、山用品、山歩き用カバン2つ(嫁のお古)、本、15年の旅で買いだまった小さな「お土産類」、そしてこれは外せない「カメラやレンズ類」。 こんな感じです。

趣味のものは減らせないので、それ以外のものを「極力削る」スタイルです。 断捨離家には程遠いですね(笑)

私的断捨離は仕事、趣味、必要物、まで徹底的に削るというところまでは考えておらず、極力シンプル化し、自由度を高め(簡単引っ越しなど)、いつでも旅立てるスタイルを保てるよう心掛けています。

無駄遣いせず、お金はできるだけ投資して増やす、増やしたお金で更に投資してさらに増やす。 そして、自由に「旅」をしながら暮らす。

理想を常に追っています。

まずスタートは、断捨離からではないでしょうか!

断捨離することのメリット・デメリット

断捨離のメリットはこれまでにもいくつか挙げてきましたが、もう一度おさらいも含めて書き出します。

 

・生きることの自由度が増す

・探し物が減る

・欲が減る(聖人ではないので、減らし過ぎは注意)

・家に清潔感が出る

・物への依存が減る

・必要か不必要化考えるようになり、無駄遣いしなくなる

・何事に対しても「把握」しやすくなる

もっと有りそうですが、これくらいにしておきます。

断捨離のデメリット

なし?

断捨離を経験、継続してみて

結論から言うと「やって良かった」としか言いようがないほど自分が必要としていた「事」だと思いました。

今までの人生の「無駄」を省き、身軽になったことで「次に入ってくるもの」への選別意識が高まり、一段高いところへ行けたのではないかと思います。

断捨離をスタートとして今まで継続してきましたが、次へのステップへ進んだとしても、継続、さらにはもっと進化して次の高みを目指していきたいと思います。

断捨離は高みへの一段目のステップ、そして次の高みへと「継続は力なり」です。

悟れたような気になったこととは?

断捨離をしてみて気づいたのですが、今までの蓄積を「処分する」ということはダイエットにも似て無理をすると「リバウンド」しかねないという事。

今あるものを断捨離が流行りだからと、何でもしててしまえば後になって無駄に物欲に襲われ、更に物が増えてしまう羽目になりかねません。

断捨離をするにも少しずつ考えながら「不要なもの」と判断したものを捨てる。 何でもかんでも一気に捨ててしまうのは逆効果となりかねないので注意が必要です。

ダイエットに関しても同じことが言えますが、計画を立てての行動でない限り、必ずリバウンドしますので気をつけましょう【経験談】

悟れたような・・・・とは、無理をすればリバウンドする、やり過ぎはリバウンドする、偏りは無理を生じリバウンドする。

お釈迦様が悟った「中道」のことを思い出しましたが、苦行では何も生まない事。 やり過ぎは逆効果ですよの意で、実に素晴らしい教えだと思います。

断捨離もダイエットも、一気にやっては逆効果であり、丁度いいところを見つけてするのが一番だと「悟り」ました(笑)

最後に

たまたまチェンマイで見かけたお坊さんたちを見て、そして興味を持って彼らについて調べてみた結果「物に執着を持たない」という生き方について知ることができました。

自身も物を捨て、身軽になって気づいたことがいくつかあったので「ブログ」という場を借りて発信してみましたが、今回1番伝えたいことは、「断捨離は素晴らしいこと」であるとともに、やり過ぎは良くないぞ!ということ。

なんでもそうだとは思いますが、丁度いいところを見つけて「断捨離」という高みを目指すための第一歩を踏み出してみてはいかかでしょうか。

私ももう少し断捨離して次の段階を目指してみたいと思います。 少しづつですが。

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ツノさん
  • 自身究極の1枚を求めて終わらない旅を継続中。

    今までは嫌なことも自分のためと思い無理をして生きてきましたが、そんな生き方を改め、シンプルに好きなことをしながら生きていくべく現在奮闘中。

    旅好き、写真好きオヤジのブログです。

    旅、写真、ガジェットなど趣味の部分と、ライフスタイル全般、株式投資、税金対策などの情報をシェアできればと思っています。

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