
頭スッキリ!マインドフルネスは脳内の断捨離
脳内の不要なものを瞑想によって消し去ろう
断捨離とマインドフルネスの共通点は、整理整頓することによって得られる無駄の改善と爽快感である。
さっぱりと無駄のない室内と脳内は何事にも代えがたい「心」の安らぎを得ることができ、心の安らぎによって得た余裕によって「今まで上手くいかなかった事」や、体の不調が次第に回復し、物事がうまく運ぶようになります。
やってみればわかりますよ、簡単なことですから。 という事で、両者の関係などを考察してみました。
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マインドフルネスとは
まずはマインドフルネスとは、簡単に言えば「瞑想などを通じた脳の休息方法」という事になります。
瞑想によって脳内の雑念を無く(軽減)し、常に働き続けている「脳」を少しでも休めること。
脳 – 脳内の無駄(雑念)= 爽快感、リラックス
脳内の疲れをとることによって、普段とる事の出来なかった「疲れ」を癒す作用もあります。
マインドフルネスとは、瞑想によって怒りや雑念を脳内から取り除き、「今ある」ものを「今」気づき、受け入れること。
マインドフルネスする(状態になる)ことによって心身ともに効果は絶大です。
マインドフルネス状態とは
マインドフルネスとは脳をリフレッシュさせるものだとすると具体的にはどのような状態になるのか?
例えば・・・
通勤、通学中において、マインドフルネスな状態の場合であれば
清々しい朝の天気や暑さ寒さを体で感じる。 季節の花の美しさや散歩中の犬の可愛さに心安らぐ。 今現在を感じながら学校や職場に着く。
マインドフルネスではない場合の例として
会社や学校で抱えている些細な問題を思い通勤する。 今現在ではない「先の話」や「過去の事」を思い憂鬱になりながら出社する。
重苦しい気持ちで気づいたら会社、学校に着いていた。
睡眠時の例として
マインドフルネス状態のときは、ベットや布団に入ったときにすることは1つ。 今の体の状態を感じ、呼吸に意識を集中する。 そして一瞬で眠りに落ちていく・・・。
マインドフルネスではないときは、明日の気の進まないことをいつまでも考えたり、過去の失敗をいつまでも悔やんで眠りにつくことができない。 そして翌朝は疲れが取れていない自分が更に嫌になったりする。
マインドフルネスな状態とは、「今」を感じ、「今この瞬間を生きる」事。 そうすることによって脳は確実にリラックス状態になり、何事においても良い方向に向かうはずです。
逆に、マインドフルネスではない状態とは、思考が今現在ではなく、「過去か未来」に飛んでいる状態。 心ここにあらずですね。
マインドフルネスの練習(瞑想など)の方法については今回は割愛させていただき、私が良く読んでいる良書のご紹介をさせていただきます。
断捨離とは
断捨離(だんしゃり)とは、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想である。
何かと物があふれる日本の家庭事情において、それら溢れかえるものを減らして「シンプルに生きる」ことを意味する言葉で、物を減らし必要物のみで生活する人たちのことを「ミニマリスト」と呼んでいます。
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。
メディアでも紹介される「ミニマリスト」の部屋を見る限り、極限まで物を減らして「最低限」のものだけで暮らしている人を見たことがあったのですが、実際はどうなのでしょうか。 (やらせ臭かったので・・・)
今現在言われている「断捨離」とはこのようなものになるのではないかと考えます。
マインドフルネスと断捨離
マインドフルネスと断捨離は共通している部分が多くあります。
これらは共に不要物を捨てシンプルになることによって得られる心の静寂を基にした精神的、肉体的健康への入り口であると考えています。
無駄を減らすことのメリット
1、マインドフルネスによって脳内の不要物を減らすメリットは?
脳内の不要物=過去や未来のことを考えている時間と脳が使う労力
これは過去の過ちや失敗、後悔をいつまでも考えること。 これらはだれにでも起こる事ですし、筆者は毎日のように襲われていました。
過去の事は考えても考えても何も変わりませんし、1度失敗して反省して学習すれば「それでお終り」。それ以上はただの無駄でしかありません。 時間と脳の労力の無駄遣いです。 運転中や仕事中であれば危険な事にもなりかねません。
未来のことにしてもそうです。 旅行や仕事や投資や日々考えることが減る事はありません。 しかし、「計画」や「計算」なら割り切って時間を割けばよいのですが、そうではない「妄想」は捕らぬ狸の皮算用ではないですが、ただの無駄に過ぎません。
妄想や過去の記憶などの日々湧き上がってくる「モンキーマインド」が、日々の私たちを疲れさせていることに気づかなければなりません。
マインドフルネスによって「今この瞬間」を感じることによって「脳」の疲れは日に日に取れていくのが分かります。 脳の疲れが取れることによって、また、今を感じることによってわかる自身の体の調子や周りの人への接し方、上手くいかなかったことへの対処法など、格段にそれらの「質」が向上していくことは間違いありません。
マインドフルネスのメリットは、頭を整理することによって得た心の余裕がもたらす「質」の向上であると断言します。
2、断捨離するメリットとは?
・生きることの自由度が増す
・探し物が減る
・欲が減る(聖人ではないので、減らし過ぎは注意)
・家に清潔感が出る
・物への依存が減る
・必要か不必要化考えるようになり、無駄遣いしなくなる
・何事に対しても「把握」しやすくなる
あげればまだまだ出てきそうですが、これくらいにして、断捨離もマインドフルネス同様に、整理し、処分することによって生まれる余裕がもたらすメリットがあります。
脳の断捨離(整理)と物の断捨離、どちらも不要物を処分することによって得られる効果は大きいと考えられますね。
最後に
最高の休息法にも書かれていることですが、とても重要なことだと思ったので記載しておきます。
何が何でも休もうと意気込まない事。 それすらストレスになりかねないので、「休めなくてもいい」と考えてみて下さい。そう考えた方が逆に深い休息が得られます。 脳は天邪鬼だと。
毎日してみるといいこと
- 外に出て日光を浴びる
- 森林や海などの自然に触れる(好奇心を持って)
- 温かいお風呂に入る(湯船にゆっくり浸かりましょう)
- ストレッチやヨガなどの緩やかな運動をしましょう
- デジタルデバイス、特にSNSは控えましょう
日々できることを無理せず生活に取り入れてみましょう。 瞑想は自然にできるようになってきますよ。
いろんな意味で質が向上するはずです! 是非!!
それでは良い1日を。
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