
断食と断捨離と物欲について
断食をすると物欲が減るということ【連鎖】
断食をしたことがある人にはわかるかと思いますが、したことのない人のために「断食すると断捨離の意味がよくわかり、物欲が減っていく」と言うことについて説明します。
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断食(ファスティング)について
断食(ファスティング)については簡潔に書かせていただきますが、いわゆる「断食」とは極度に食事制限をする行為で、1日の食事を採らなかったり、水だけだったり、決められたジュースだけだったりと方法は色々ありますが、どれをとってもかなり大変な行為になります。
断食(だんじき、英語: fasting)とは、食べ物を断つこと。
一定の期間、全ての食物あるいは特定の食物の摂取を絶つ宗教的行為。現代では絶食療法(一般に言う断食療法)として医療行為ないし民間医療ともされている。 出典:wiki
断食をすることによって「腸や胃を休ませる」ことができ、消化活動に使われていた免疫力をその他の治癒に使わせる効果があるとされるため、ダイエット目的というよりも健康目的に用いられることが多い。
筆者も2回「水だけ断食」に挑戦したことがあるのですが、まさに効果が絶大でした。
断食と断捨離
まず断捨離とは
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
出典:wiki
これは断食にも通じるところがあり、やったことがある人には分かると思うのですが、断食は「食を断つ」、「体内の老廃物を排出する」、そしてここからが重要で、ある期間を通り過ぎると「食欲がなくなる」のですが、信じられないくらい頭が冴えます。
脳内の爽快感が半端なく、味わったことがないくらいクリアになります。 この時に「欲」というものが消滅しています。
これは断捨離にも言えることで、不要なものを処分することにより、身の回りに不思議な爽快感が生まれます。 断食をした時と同じような(似たような)爽快感が生まれます。
空っぽになることにより、心身ともにリセットされる。 どちらもこの時生まれる爽快感なのだと思います。
断食をすることによる効果は断捨離にも当てはまります
断食で得た効果については心身両面で感じることができたのですが、プラス、断食後の効果について。
断食をするということは「食べ物を摂らない」という行為で、それによって体内の不要物や老廃物(毒素など含む)を排出し、綺麗な体内に戻すこと。 これなんですが、人は一度綺麗になった体にはやはり危ないものは入れたくないという心理が働きます。 折角苦労して手に入れた(入れなおした)体に危険と言われる添加物や糖類を再び入れることは避けたいと思うはずです。
そう、断食の最大のメリットはここにあるのではないかと。
近年、断捨離をするようになって思ったのですが、「これは断食に似ているな」と。 断捨離も同じように体内(家内)の不要物(老廃物)を排出(処分)することによりスッキリします。 家内の爽快感を味わい、掃除し、綺麗になったところに再び添加物(不要物)を入れますか?
入れないですよね!
断食・断捨離 → 物欲減
「断食・断捨離」することによって「物欲」が減っていくということについては上記でも書いたように、不要物は入れたくないという心理が働くことにより、これから手に入れるのもについて「考える」ようになります。
例えば断食後の食事では、この食べ物には何が入っているのか、産地はどこなのか、天然なのか養殖なのか等々考えるようになり、「安心できるもの」しか食べないようになります。
これを断捨離に応用すれば、「これは本当に必要なものなのか」を考えるようになり、自ずと物は増えず、ずっとスッキリ爽快な生活が送れるはずです。
断捨離×物欲減=貯蓄増
貯蓄×投資=バラ色の人生
不要なものは家(体)には入れないを続けてバラ色の未来を手に入れましょう。
重荷は早めに捨て去りましょう。
最後に
断食、断捨離することにより得られたものは想像以上に大きかったように思います。 私自身もまだまだ途上のため大きなことは言えませんが、「断つ、捨てる、離れる」の連鎖により生まれる精神的健康と金銭的余裕を活かして「貯める、増やす」の正のスパイラル(好循環)へ一度生活スタイルを見直してみましょう。
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