ないものねだり

【バックパッカー的】安い!美味い!東南アジア・ソウルフード食べ歩き!

ツノさん
ツノさん
2021年8月13日

美味しくてお手軽、しかも安い。 東南アジアのソウルフードを語る

日本も長く続くデフレで「美味しいものを安く」いただくことができる昨今ですが、更にその上を行くのが東南アジアの安飯!

味は日本人的に「日本食」には及ばない物も多いですが、そんな日本人からしても美味い!と言わしめる料理も現地にはたくさん存在します。その中でも「安い、美味い、お手軽」な東南アジア的ソウルフードをご紹介したいと思います。 (タイ抜きで)

※写真はすべてクリック拡大します

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東南アジアの安飯について

アジアンフードと言って思い浮かぶ料理は何でしょうか?

アジアンフードというと同じアジアでも韓国や中国、インドなどを思い浮かべるより先に「エスニック料理」、東南アジア系の辛~い料理が浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

私もそうです。

今回はそんな本場東南アジアのエスニック料理、そして現地で食されているソウルフード的な料理をご紹介したいと思います。

今回は、タイは抜きで、別の機会にタイのみでご紹介させていただきます。

 ベトナム・ニャチャンの屋台で

東南アジアの食を代表する2大巨塔と言えば「タイとベトナム」ではないかと思います。

辛いものが多く、それを好むのがタイ人で、素材、出汁などを重視するのがベトナムというイメージ。

どちらかと言えば味的に日本人受けが良いのはベトナム料理で、しっかりとした味付けやスパイシーさ、新鮮さを求めるならタイ料理かと。

さて、東南アジアでの食事といえば高級レストランで食べるよりも「路上の屋台」で、地元民のようにではないでしょうか。

安く、美味いものが集まる屋台で食べる食事は、まさに東南アジア旅行の楽しみの1つでもあるわけで、そこを外すわけにはいきません。

代表的なものでいえばシンガポールのホーカーズ:Hawkers(Hawker centre)や、ベトナム・ホーチミンの路上の屋台(低いお風呂の椅子のような椅子に座って食事する)スタイル。

もしくはバスターミナルや鉄道駅付近に集まった屋台街が思い浮かびます。

ホーチミン・ファングーラオの路上屋台

また、東南アジア各地に居住する華僑、華人によるチャイナタウンのフードコートなどでも、その国独自の中華×地元フードのコラボ料理も味わえる楽しみがあります。

有名どころでいえばマレーシアのペナン、KL、マラッカなどの屋台やフードコート、露店、などがありますね。

マラッカの屋台街

東南アジアの料理は、ほかのアジア諸国同様に「米、麺」を主食に、そこに具材をぶっかけるスタイルが主流。

私にはたまりません。

マレーシアやインドネシアのイスラム教徒の人たちは、サテと呼ばれる串焼きを食す文化のため、串焼き屋の屋台なんかも多いですね。

インドネシア・ティモール島(西ティモール)の屋台街

インドネシアやマレーシアなどはアラビア半島とは違い、ビールを飲みながらイスラム系の料理を食べられるところが「酒飲み」には嬉しい限りです。

アジアの安飯は最強ですね。

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各国の屋台飯

では、東南アジア各国の安飯をざっと見ていきましょう。

実際は多すぎるので、筆者自身が食したもの限定で行かせていただきます。

ラオス

タイの東隣、カンボジア、タイ、ベトナム、中国等と国境を接する国ですが、料理的にはタイ寄りで、更にフランス植民地時代の影響からフランスパン風サンドイッチも美味しい。 というか、それが美味しい。

ラオスのブランチ@ルアンパバーン

ラオスの食といえばこれ。 バケットサンド(カオ・チー)ですが、パクチーが入るため完全に東南アジア化します。

ラオス料理というものも色々あるのですが、基本的にタイ料理と変わりがない(差異が分からない)ので、代表はこれに決めさせていただきました。

ミャンマー

タイの西隣、バングラディッシュ、インド、中国と国境を接する国ミャンマー。

北部ミャンマーの料理はシャン料理といって中国の影響を受た料理があり、美味しいらしいが筆者は北部に行ったことがなく残念ながら評価はできず。

ミャンマー料理は基本インドの影響からか元首都ヤンゴンなども何を食べてもカレー味のイメージしかなく、たまに出会った中華料理屋でも「味の素」の味と味の素のガリッとした食感の記憶しかないのが正直なところ。

鉄板焼き屋でカレー焼きそばを毎日食べていた記憶しかないので申し訳ないが思い浮かばない。

タイとの国境を接する街ではタイの影響を受けた、もしくはそれにカレー味を乗っけた料理を食べることができる。

ミャンマーの安食堂にて

正直に言うと、ミャンマーでの食生活は酷いものでした。 次は北部に行きたい・・・。

カンボジア

カンボジアはタイ、ベトナム、ラオスと国境を接する影響と、フランスの影響もうけているためパン、米、麺と幅広く食することができる。

しかし、どうしても近隣諸国の料理が美味しいため、下位互換という立ち位置になってしまっているのは否めない。

今では旅行者も、シェムリアップあたりであればカオサン通りのように各国料理を食べることができるが、それ以外のところであれば、現地料理もしくは高めの中華料理を食べることになる。

 

ベトナム

ベトナムは中国とフランスの影響が強いが、人々同様に個性も強く美味しい料理が多い国で、料理も独自色が強くなっている。

日本にもファンが多く、ベトナム料理屋も多くできたが、やはり現地で食べる味にはかなわない。

アジアン料理の王道と言ってもいいくらいのコスパを誇ります。

バインミーを売る屋台

ベトナムのフランスパン風サンドイッチ「バインミー」は、柔らかいフランスパン(バゲット)に切り込みを入れ、マーガリン、パテを塗り、野菜、ハーブ類、肉やハムなどをはさみ、ヌクマム(魚醤)などのソースを振り掛けるていただく。

夜でもやっている屋台は多く、飲んだ後の〆に頂くことが多い。(デブの素)

私のことです・・・。

ベトナムと言えば「フォー」と言ってもいいくらいポピュラーな食べ物。

お店によって色々ありますが、大抵どこで食べてもはずれは少ない。

日本のラーメン屋さんですね。 稀に美味しくないところもありますが。

ベトナムのフォー

これぞ美味い、安い、早い。 キング・オブ安飯のフォーです。

各国のソウルフード

日本にも各地にソウルフードが存在するように、アジア地域にも負けず劣らずの安くて美味しいソウルフードがあります。

一体どのような食べ物があるのか、私的意見ではありますが、国別に挙げてみました。

まず最初はラオス

ラオスのソウルフードと言えばやはり「カオ・ピアック・セン」。

カオ・ピアックと言われラオス人に親しまれる安飯の代表格。ベトナムの麺料理から来ていると言われる「米麺」のさっぱりとした汁麺で、米粉にタピオカを混ぜて作られているため、食感が良くとても美味しい。 日本人も大好きなのではと思います。

セン・レック(細麺)、セン・ヤーイ(太麺)があるのはタイのクイッティアオと一緒、言葉も一緒ですね。 ベトナム→ラオ→タイと流れていったんでしょうね。

 

バケットと悩みましたが、バケットは観光客向けの感が強いため、こちらに決めさせていただきました。

続きましてベトナム

ベトナムは正直1つに絞ることができないのでいくつか挙げてみました。

ベトナムソウルフードまずは、やはり麺料理。 米麺料理でも種類豊富なベトナムですが、その中から抜粋しました。

ホーチミンでいただいた「フォー」

 

フエでいただいた「ブンボーフエ」

ベトナム中部の観光地フエの名物でもある「ブンボーフエ」。

ブンはビーフン、ボーは牛の牛肉麺。 しっかりとお腹にたまります!

ブンボーフエ

続いて2つめは「バインセオ」と呼ばれるベトナム風お好み焼き。

こちらも米粉料理の1つで、ココナッツミルクとターメリックを練り込んで作られる生地に、具材を入れて焼き上げたもの。

手軽にいただけてとても美味しい。

ニャチャンの路上屋台にて

上の画像のおばちゃんが焼いているのがこれにあたります。

こちらもビール持ち込んでいただきました。 最高!

最後に3つ目はバインミーと悩みましたがこちらに決定。

ホビロン

ホビロンはゆで卵の一種で、アヒルの卵を孵化直前に茹でた料理。 見た目のグロテスクさから敬遠されることも多いが、味は本当に美味しい。

ベトナム人は大好きで、小さな子供も美味しそうに食べています。

食べるコツは、夜の屋台で「中身を観ずにいただく」こと。 これが一番です!

ホーチミンの屋台でいただいた「ホビロン」

ベトナムのソウルフードのコスパの高さはアジアの中でも上位に入りますね。

続いての2ヵ国はよく分からないので、記憶を辿っていくとこれしか浮かばないというものを(笑)

カンボジアとミャンマー

この2ヵ国には申し訳ないが「これしかイメージがない」です。

ミャンマー人が良く食べていた「虫」

私も何種類か食べた事はありますが、甲虫系は、ディープフライドしていただくと、ビールには良いあてになります。

彼らのソウルフードのはずです!? ごめんなさい。

フィリピン(マニラ)

カンボジア、ミャンマー同様に食に関するイメージの少ない国フィリピン。

筆者も毎日のように「日本食レストラン」や、市場で購入したものばかり食していたせいもあって地元民の食生活をじかに見ることができませんでした。

という事で、やはり東南アジアのソウルフードといえばこれか!

ベトナムではホビロンと呼ばれる卵料理がフィリピンにもありまして、フィリピンでは「バロット」と呼ばれ、皆に愛されています。

グロイ部分を観なければ本当に美味しいのでおススメです。

暑くて食欲不振だったので、こんなのばかり食べていました。

続いてはシンガポールのソールフードは?

多民族国家といってもほぼ華僑の国シンガポール。 自ずと美味いものも華僑風中華に収まってくる。

その中でもやはり有名であり、皆に愛されているのが「チキンライス(海南鶏飯)」ではないだろうか。

シンガポール、マレーシアで親しまれている華人の料理で、鳥と一緒に炊き込んだご飯の上に、その肉を乗せて食べるスタイルはまさに気軽なファストフード、ソウルフードですね。

これで決まり!

シンガポールのホーカーズ(食堂街)はインド系の料理、マレー系の料理のほかにも韓国料理屋なんかもあったりして飽きの来ない巨大フードコートなので、高級なところに行かずとも、ここですべて済ませられます。

宿や物価の高いシンガポールにあって、バックパッカーの唯一落ち着ける場所ではないでしょうか(笑)

マレーシア

マレーシアと言えばマレー系住民がほとんどを占めるため、ソウルフードはやはりそちら系にするべきなのでしょう。

マレー風の焼き鳥「サテ」だったり、ココナツミルクで炊いたご飯に、
サンバル(ソース)、小魚、ピーナツ、卵を混ぜて食べる国民食、「ナシレマ」であったりするのですが・・・。

しかし、あえてここでは「肉骨茶」を挙げさせていただきます。筆者はマレーシアに訪れると必ずと言っていいほど高頻度でいただく料理。

シンガポールでも食べることができますが、マレーシアのソールフードとして勝手にご紹介します。

バクテーの素を買って帰るほど大好きな料理で、種類によっては薬膳臭すぎるものもありますが、大抵は美味しくいただけます。

ビールもいいですが、バクテーにはやはり”ご飯” が一番合っていて、美味しくいただけます。

最後はインドネシア、と言ってもイスラム色が強いジャワはマレーシア料理(サテ)などと被るので、バリ島中心で考えています。

インドネシアと言えば「ナシゴレンやミーゴレン」が有名で、ソウルフード的なものになっていますが、宗教の違うバリ島ではナシゴレン、ミーゴレン以外に何があるのか?また、バリでのソウルフードとは?ということで、ご紹介していきます。

インドネシアと言っても2億を超える人口に加え、多くの島で形成される国家のため、食に関しても様々。

バリ以外では、ジャワ島含めそのほとんどがイスラム教徒が住むイスラム国家です。 イスラム教が占める人口の割合は世界一と聞きます。

そんなインドネシアでも、バリ島のように「バリ・ヒンドゥー教」を信仰する島もあれば、ティモール島の一部で独立した東ティモールなどはキリスト教を信仰。 また、ニューギニア島などは「土着の宗教」を信仰しており、島々での食事も様々。

(東ティモールには通貨、美味しいものが筆者訪問時はありませんでした)

そんななかで、日本人旅行者にも大人気の島「バリ島」を基準にソウルフードをご紹介したいと思います。

バリ島といえば、ビーチリゾート、芸術の島のイメージが強いのですが、食に関しても「安くて美味しいもの」が豊富で、特に日本人の口に合うものが多く、旅行者を満足させてくれます。

安くて美味しい料理を多数思い浮かべられるバリにおいて、地元民にも、観光客にも人気の食べ物、バリのソウルフードはなにか?

真っ先に思い浮かぶのは「ナシ・ブンクス」といわれる”木の(竹)皮” で食べ物をくるんだ弁当。 ナシはごはん(米)を意味するのでその名の通り「ぶっかけご飯を皮でくるんだ弁当形式のごはん」です。

次にはインドネシアのほかに島同様に「ナシゴレン、ミーゴレン」があげられるかと思います。

レストランバーのナシゴレン、ちょっとお高い

ナシブンクスのようなお弁当形式でも、ちょっと豪華な「バビグリーン」といわれる豚の丸焼きの豚の各部位が入った贅沢な弁当もあります。

皮、や内臓、肉・・・色々入って美味しい!

ウブドゥにある王宮前のバビグリーン、人気店です。

王宮前のバビグリーン

豚の丸焼き@店の前

バリでは高級、庶民的に限定されることなく美味しいものが沢山ありますが、その中でも、地元民にも愛され、観光客にも人気と言えばここしかないだろうと言えるお店があります。

バリ島の有名ビーチ地区「クタ」のはずれにあるワルン(食堂)、ニクマットで食べるナシチャンプル。

美味しいものは沢山あれど、これほどまでに人々に愛されるバリのお店は多くないはずです。

バリのソウルフードと言えば、ニクマットの「ナシチャンプルー」ではないでしょうか!

ニクマットにて

筆者お気に入りは鶏レバーとミーゴレン。 肉系を入れると値段が上がるので要注意(笑)

プラス、インドネシアの国民的ドリンク「テ・ボトル」と共に!!

まとめ

経済的旅行者(バックパッカー)にとって資金を節約できるところは「食事代」、「宿代」、「移動費」となるのだろうが、折角世界を旅行をするなら食事は現地の美味しいものをケチらずに食べたい!というのが本音だろう。

だからといって現地の高級な有名店に度々行ける訳もないので、「コスパ」重視で美味しいものにありつきたいと思うのはみんな一緒のはず。

そんなバックパッカーにはユーラシア大陸(西ヨーロッパ、UAE除く)は他の大陸に比べたら天国だろう。

更に言えば、東南アジアは最強と言っても過言でないはず。 沈没する人が多いのもうなずけます。 まずは食事、次に異性(笑)

東南アジア、中国、韓国、台湾、香港など、アジアの安飯を食らいつつ、各国の文化を楽しむ旅は生涯忘れることができなくなるはず。

タイは若いうちに行けというコピーが昔流行りましたが、いまは年齢関係なく、世界を楽しむ旅に出てみる時代なのではと思っています。

先立つものは無限ではないので、「コストパフォーマンス」重視で、美味しいものを食べ歩く旅に出てみてはいかがでしょうか。

私も一生旅人でいるために、今を生きています。

多くの人がお金をかけずに「世界を楽しむ」旅に出ていかれることを切に願います。

早くコロナが終焉し、皆さんが旅立てますように!!

簡単ではありましたが、お許しを。

それではみなさん、良い1一日を。

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ツノさん
  • 自身究極の1枚を求めて終わらない旅を継続中。

    今までは嫌なことも自分のためと思い無理をして生きてきましたが、そんな生き方を改め、シンプルに好きなことをしながら生きていくべく現在奮闘中。

    旅好き、写真好きオヤジのブログです。

    旅、写真、ガジェットなど趣味の部分と、ライフスタイル全般、株式投資、税金対策などの情報をシェアできればと思っています。

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