ないものねだり

【世界のコーヒー】美味しいコーヒーを探し求める旅【エチオピア】

ツノさん
ツノさん
2021年8月13日

Coffee Trip @ Ethiopia 美味しいコーヒーを求めて

美味しいコーヒーを求めて産地を歩く旅。 今回は東アフリカのエチオピアで「コーヒー道」、日本でいう茶道のようなものなのですが、現地で味わってきたコーヒーのリポートをさせていただきます。

エチオピア版「茶道」、実際に体験してきた「コーヒーセレモニー」について素人ながらに解説していきます。

前回ご紹介したコーヒートリップ@北タイも読んでみてください。

【世界】美味しいコーヒーを探し求める旅【タイ】

 

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エチオピアという国

エチオピアは東アフリカに位置する内陸国で、近隣にはスーダン、南スーダン、エリトリア、ジプチ、ケニアなどと国境を接している。

首都はアジスアベバで、他にもゴンダール、ラリベラなど世界遺産や有名観光地も多い観光国でもあります。

人種は主にオロモ族,アムハラ族,ティグライ族等約80の民族。

言語はアムハラ語,オロモ語,英語等。

宗教は主にキリスト教(エチオピア正教)とイスラム教。

通貨単位はブル(BIRR)で、1米ドル=29ブル(BIRR) 2019年12月現在

主要産業は農業(穀物,豆類,コーヒー,油糧種子,綿,サトウキビ,ジャガイモ,チャット〈エチオピア原産の常緑広葉樹〉,花卉,皮革〈牛,羊,山羊〉)など。

コーヒーは特に有名な特産物ですね。

この国は人口も多く、1億人を超える人々が暮らしています。

暦法および時間 エチオピア暦では1年が13か月からなる。 wiki より 1月から12月は各30日で、年の残りの5日(うるう年は6日)が13月になる。 また、エチオピアにはエチオピア時間なるものがあり、バスの時間などはエチオピア時間が使用されるため戸惑うことも多い。

エチオピア人の多くは、夜明けから夕暮れまでの12時間を1サイクル、夕暮れから夜明けまでの12時間を1サイクルとする12時間制の時計を使用している。他の多くの国の慣習と異なり、1日の始まりは真夜中ではなく夜明けである。従って、東アフリカ時間での午前7時は、現地時間の午後1時に相当する。また、午後12:00(EAT)は現地時間で18:00、18:00(EAT)は現地時間で0:00である

食事に関して エチオピアの主食はインジェラと呼ばれる小麦の生地のようなもので、よくクレープに例えられるが味は全く異なるものとなります。 というよりも、好き嫌いのない私が「ギリギリ」食べられる食べ物というか、はっきり言って不味い。

昔のバックパッカーの書いた本かブログでは「ゲ〇」の味と例えられたものもあったほど。 しかし、インジェラはおかずを巻いて食べるものなので(多分)、おかずが美味しければ結構食べられるものであると書いておきます。

お酒は自国のビールが飲めるので、ビール好きの筆者には天国のような国でした。 スーダンから陸路入国した酒好きにはたまらない国でしょう。

エチオピアは独自の文字ゲエズ文字)を持つアフリカ唯一の国(エリトリア含む)であり、他のアフリカ諸国とは一線を画した独自性を持つとても興味深い国です。 የኢትዮጵያ ፈደራላዊ ዲሞክራሲያዊ ሪፐብሊክ

また、筆者の勝手な感想ではありますが、エチオピアにはとても美人が多く、肌の色も他のブラック・アフリカよりアジア系に近い人々だと感じました。

エチオピア・コーヒー

コーヒーがいつから飲まれたかについてははっきりしたことは分かっていないのですが、諸説あるうちの起源はエチオピアだともいわれています。

エチオピアの羊飼いカルディが、山羊が赤い実(コーヒー豆)を食べるのを発見し、コーヒーの飲用が始まったとされています??

なんて話もありますね。

エチオピアは世界第7位のコーヒー生産国で、シダモ 、ハラー 、ディマ、レケンプティ、イルガチェフェなど、地名にちなんだ名前が付けられているのが特徴です。

また、エチオピアコーヒーといえば、「モカ」ですが、モカとはエチオピア(エリトリア含む)の対岸、アラビア半島のイエメンの港町の地名で、そのモカにエチオピアのコーヒーが集められ、他のアラブ世界やヨーロッパに出荷されていったため、「モカコーヒー」と名付けられました。

私はコーヒーは大好き(飲むのが)なのですが、豆知識は無いに等しく、引用が多く申し訳ないのですが、話の内容は「旅」に重点を置いているため、ご容赦ください。

アジスアベバのカフェにて

コーヒー・セレモニー

エチオピアの茶道と言われる「コーヒー・セレモニー」とは一体どのようなものなのか。

コーヒー・セレモニー(coffee ceremony)とは、エチオピアとエリトリアの伝統的な習慣であり、コーヒーを飲むことを儀式化した作法の一つである。エチオピアではカリオモン(Kariomon)と言い、「カリ」とはコーヒーノキの葉、「オモン」は「一緒に」という意味である。

日本の茶道と同様、コーヒーを飲むという行為に精神的な要素や教養などが含まれる文化的な習慣であり、他者に対する感謝ともてなしの精神を表すものである。

女性が執り行うものであり、エチオピアでは結婚前の女性が身につけるべき作法の一つとされている。冠婚葬祭の際や、大切な客を迎える際などに行われる。使われるポットやカップなどの茶器は女性が実母からや嫁ぎ先で代々受け継がれてきたものであることもある。

客の前でコーヒーの生豆を煎るところから始め、3杯飲むことが正式であることから、1時間半から2時間以上かかる場合もある。その間は香を焚き、客はパンやポップコーン(ファンディシャ)などを食べながら待つ。

出典:Wikipedia

セレモニーの手順

  1. 青草や花を床に敷き、カップを置く台を置く(テーブルは使わない)。
  2. 松脂や乳香、アラビアガムなどで作られた香を焚く。
  3. コーヒーの生豆を鉄鍋に入れ水を入れて洗う。
  4. 鉄鍋を炉にかけて煎る。
  5. 煎り上がった豆を客に出し、香りを嗅がせる。
  6. 客が焙煎に満足したら、豆を臼と杵で潰して粉状にする。
  7. 水とコーヒーの粉をポットに入れて、火にかけて沸騰させる。
  8. 沸騰したら、カップにコーヒーを注ぎ、再びポットに戻す。この動作を繰り返す。
  9. 1煎目はアボル(Abol)と言い、少量を大地に注ぐ真似をするか別の器に出した後、カップに注ぎ分け、主賓や年長者から先にコーヒーを勧める。古い作法では塩を入れて飲むが、現在は砂糖が一般的で、乳やバターを入れる場合もある。
  10. 2煎目はトーナ(Tona)と言う。3煎目はバラカ(Baraka、「祝福」)と言い客の求めがあった場合に出すものとされる。客は3煎目は迎えてくれた家族や村の幸せや無事を祈りながら飲む。

出典:Wikipedia

一般に路上のコーヒー屋では、上記の手順が省かれているところが多いのですが、それでもコーヒーが出るまでの時間はとても長く、全部されてはたまったものではないのが事実です(笑)

 

コーヒー・セレモニーを体験する@ゴンダールの路上にて

香を焚きます

やっと飲めるのか?

完成!待たされただけあって美味しい。

アジスアベバの市場では、コーヒーポットが売られていました。

 

コーヒー・セレモニーを体験する@ラリベラの宿+美人付き

ラリベラの宿で宿の娘に振舞っていただきました。 逆光で顔が見えずらいですが、かなりのエチオピア美人でした。

妹も見学

待つのも淹れるのも大変な「コーヒー・セレモニー」でした。

エチオピアへのアクセス

日本からエチオピアへの直行便はないため、どこかの都市を経由していくことになります。

長い長いフライトになりますが、コーヒーだけではなく(コーヒーはついで)、とにかく見どころの多いエチオピアなので、余裕があれば是非行っていただきたい国です。

正月休みを利用したという日本人にも、現地で何組か会うことがあったので、やはり人気の渡航先なのだと再認識したエチオピア、特に人気だったのが「ダナキル砂漠」、と「ムルシ族」でした。

安いといっても20万円以上する航空券ですが、その中でもリーズナブルなのが北京経由で行く「中国国際航空」便で、つぎはドバイ経由のエミレイツが一般的です。

ヨーロッパ経由やトルコ経由便もありますが、相当な値段ですね・・・。

私の場合は陸路移動のため参考にはなりませんが、エチオピアのアジスからドバイへ飛んだ時に利用したのが「エチオピア航空」でしたが、全くおすすめは致しません。 扱い最悪でした。



最後に

私はいい年になるまでコーヒーがまるで飲めませんでした。 旅先というか、留学先のハワイで出されたコナ・コーヒーを無下に「断るわけにもいかず」ブラックで頂いたのがきっかけで、目覚めてしまいました。 「美味しい」と、あんなに嫌いだったコーヒーが、こんなに美味しいものだと。 ただただ驚きでした。

折角世界を旅してまわるのであれば、景色や遺跡を見て回るだけでなく、人と触れ合ったり、美味しいものをいただいたりもしたい。

世界の名物、酒、茶、コーヒーも現地で堪能したい。

それらがメインになる事はないのですが、旅のネタの1つにはなり得るので、旅行をしつつ、美味しいものを今後も味わって、お伝えできればと考えています。

という事で、エチオピアには本当にたくさんの見どころがあります。 正直言うと「短期」では周りきれないので、どこか1つに絞って旅行してみてはいかがでしょうか。

絶対に感動はしても「後悔」はしないはずです。 そのついで・・・と、いっては何なのですが、コーヒーセレモニーも体験してみてください。

最後に、これは人それぞれだと思うのですが、よく言われる「エチオピア人はウザい」。 これについては私は全く感じませんでしたし、昔のバリやインドに比べたらなんてことはないレベルだと思いましたので記しておきます。

「ユー・ユー」言われるのは日常ですが、嫌な感じはありませんでした・・・としか言えないですね。

まあ、それを確かめに行くのも「アリ」かと。

それでは、良い旅を!

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ツノさん
  • 自身究極の1枚を求めて終わらない旅を継続中。

    今までは嫌なことも自分のためと思い無理をして生きてきましたが、そんな生き方を改め、シンプルに好きなことをしながら生きていくべく現在奮闘中。

    旅好き、写真好きオヤジのブログです。

    旅、写真、ガジェットなど趣味の部分と、ライフスタイル全般、株式投資、税金対策などの情報をシェアできればと思っています。

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