ないものねだり

【世界】美味しいコーヒーを探し求める旅【タイ】

ツノさん
ツノさん
2021年8月13日

C o f f e e T r i p  @   Mae La Noi  District  Mae Hong Son Province T h a i l a n d  美味しいコーヒーを求めて北タイを行く

旅にもいくつか種類があって「何かを求めてさすらう旅」もあれば、「目的」をしっかり持って旅をするスタイルもあります。

今回は旅の目的を「コーヒー」に絞ったものをご紹介させていただきます。

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タイのコーヒー事情

ほんの十数年前までタイで美味しいコーヒーを飲むには限られた場所でそれなりの金額を払わなければ飲めないものでした。

当時、コーヒー中毒気味の私の友人などはタイに来るたびに必ず日本からコーヒーを持参してきたもので、それほど簡単に飲めるものではありませんでした。 (当時の筆者はそこまでコーヒーに入れ込んではいませんでした) 十数年前のタイでコーヒーと言えば「カフェ・イェーン」と呼ばれる甘ったるいアイスコーヒー飲料が主流で、カフェ・ソット(普通のコーヒー)はほんのごく稀なものでした。

あれ(カフェ・イェーン)はあれでそれなりに美味しかったのですが、近年では大手カフェチェーン店の進出でタイも相当に様変わりし、美味しいコーヒーを街中で普通にいただけるようになりました。

タイの人たちも「茶」から「コーヒー」へ嗜好が変わった人も多くなったようですね。

カフェ・イェーン @ チェンマイ 2013年

ドイトンプロジェクト(王室プロジェクト)とは

筆者の旅日記より

ドイトンプロジェクト(王室プロジェクト)

タイ北部、ミャンマー、ラオスと国境を接する「ゴールデントライアングル」と呼ばれる地域。 ここ、ゴールデントライアングルという名前をきいてまず思い出すのはやはり「麻薬」という言葉ではないだろうか。

この地域の芥子栽培及びそれに伴う森林伐採、犯罪撲滅、少数民族の保護を目的に1988年に「シーナカリン王太后」メイ・ファー・ルアン財団が立ち上げたプロジェクトが「ドイトン計画」である。

現在そこで栽培されたコーヒーを出すショップがタイ全土で展開されており、日本にも茨城県の病院内に1店出店されている。 ※ドイトン・コーヒー

私が訪れたのはゴールデントライアングルではないのだが、ここもまたそのプロジェクトによって芥子からコーヒーへと移行した山奥の村である。

フアイホン?ファイホン??どう読むのか忘れてしまったが、メーホーソン県のメラノーイからさらに車で小一時間ほど山奥に入っていった村にある喫茶店?? 「Huay-hom coffee shop」。

ここ(Huay-hom Village)は村全体がコーヒー栽培に携わっているであろうと思わせるくらい小さな村で、カレン族の住む山奥の集落。 そこでの作業を見学に行ったのだが、肝心の木から実を採るところは既に終わっており見ることができなかった。 実際に見学できたのは、洗いや乾燥などの作業のみとなってしまった。

ドイトン開発プロジェクト
貧困のために麻薬原料となるケシの栽培をながらく行ってきたタイ北部の山岳民族を別のもので生計を立てられるように変えていくプロジェクトが「ドイトンプロジェクト」と呼ばれるもので、タイ王室が中心になって進められています。

ケシ」の代替品の一つとしてつくられたコーヒーが「ドイトン・コーヒー」と呼ばれ、現在世界中に輸出されるものとなりました。

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ドイトン・コーヒー

チェンマイ県のとなりのメーホーソン県のある「メラノーイ」から山の中へ小一時間ほど進んだところに現れたのが「Huay-hom coffee shop」。 ここはコーヒー農家のお宅ではありますが、実際に試飲して直接購入することも可能です。

街中の土産品店で売っているものより安く購入することが可能なうえ、実際に作業も見学することができます。

ここはその昔悪名を轟かせた「ゴールデントライアングル」とは違いますが、ここも昔は「ケシ」を栽培していたところである事には変わらず、ドイトンプロジェクトの成果が実った村の1つです。

山の中の小さな村での作業風景。

ここはスタバからの買い付けも来るお店だそうで、コーヒーの味、香り的には最初は独特のものを感じました。

後に慣れてしまったようで、美味しくいただくことができました。 かなり独特な風味です。

Huay-hom Village

Huay-hom coffee : Arebica coffee 100%

Phone : 089-5553900 , 089-8540914

facebook:https://www.facebook.com/huaihomcoffee.good

メラノイの宿

メラノイの宿

ここへ行くには近くの村で1泊していくのがおすすめ。

安宿:small hut

詳しい情報は分からないのですが、道路が1本しかないため分かりやすいと思います。

料金も500~700B程度だった記憶

快適な宿:読めないんです・・・

部屋数も少なく各部屋も大きい。 共用スペースも広く風通しも良いためグループで行って夜は宴会なんていう使いかたもありかと。

贅沢な時間を過ごすことができました。 やはり旅行は「宿」が大切になりますね。

値段は1500B~で、時期で変わることも。

メラノイへのアクセスは今回「友人の車」だったので詳しくは分かりませんが、チェンマイ-メーホーソンのバスで行くことになるかと思います。

最後に

Huay-hom coffee shopのパッケージに描かれたおじいさんです。

最後に

コーヒー不毛の地だと思われていたタイが、まさかの産地になり、そして美味しいコーヒーが街で気軽に飲めるようになるとは思ってもみませんでした。

ドイトン・コーヒーは今回紹介したところだけではなく、まだいくつのも村々で栽培され出荷されています。 今後各地で競い合って美味しいコーヒー作りに励み、2度と昔のような「物」を作らないで暮らしていかれることを願います。

私も全部のコーヒー農園に出向き、微力ながらも紹介できればと思っています。

さすらいの旅も大好きですが、目的を持った旅もいいものですね。 今後もコーヒー・トリップを続けていきたいと思っています。

それでは良い旅を!!

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ツノさん
  • 自身究極の1枚を求めて終わらない旅を継続中。

    今までは嫌なことも自分のためと思い無理をして生きてきましたが、そんな生き方を改め、シンプルに好きなことをしながら生きていくべく現在奮闘中。

    旅好き、写真好きオヤジのブログです。

    旅、写真、ガジェットなど趣味の部分と、ライフスタイル全般、株式投資、税金対策などの情報をシェアできればと思っています。

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