
【船旅】日本発着イースタンドリーム号、ロシア航路の復活を願う!!【ウラジオストック】
ユーラシア大陸の玄関口、ロシアウラジオストックへの船旅を楽しむ
数年前まで(パンデミック以前)は日本海側の港よりロシアのウラジオストックへ赴くクルーズ船がありました。
しかし最近では各国間の移動が厳しく制限されたため「休航」または「廃路」となってしまっているようです。
これらの航路が復活するという噂もありますし、どこかの会社に変わったとしてもまた繋がってくれると信じて待ってみたいと思います。
入国制限後の復活を祈願します!
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船旅について
船旅といってもいくつかの種類に分けられます。 一般に思い浮かべられやすいのが豪華客船で行く世界一周旅行ではないでしょうか。
大まかに分けるとこのような感じになるでしょうか。
1,豪華客船でのクルーズ(世界一周等)
2,1泊から2泊程度での国から国、または都市から都市への移動
3,数時間から数分程度の短距離クルーズ
1,の豪華客船というと「クイーンエリザベス号」や「クイーンメリー号」、日本からだと「飛鳥Ⅱ」での世界一周が有名ですね。
例えば飛鳥での世界一周となると400万円超えで107日間のクルーズになります。
詳しくはAsuka Cruise のHPでお確かめください。※現在のところ 2022年以降の予約になっています。
私はこのような豪華な旅はまだ未経験のためいつかは優雅にクルーズしてみたいと考えています(笑)
3,の短距離クルーズといえば高速船で行く離島への移動であったり、福岡からだとサクッとプサンへ1時間強で行けてしまう国際線もあります。 以前私もプサンへの移動で利用させていただきましたが早い早い、手続きを除けば東京~大阪よりも早い。 便利な移動手段ですね。
身近なところで言えば横須賀~千葉であったり九州の離島への移動手段だったりと様々なところで使われています。
東京湾フェリー>>>http://www.tokyowanferry.com/
香港のスターフェリーの十分間程度ですが船旅感を味わうこともできます。 深夜特急の著者の沢木耕太郎さんもアイスを食べながらのこのショートクルージングを絶賛していましたね。
スターフェリー@香港 画像はクリック拡大します
そしてバックパッカーや飛行機を使わずに海外や離島への移動手段として用いられるのが2,の1から2泊~程度で移動するプチクルーズ用の客船です。
国内だと太平洋フェリーであったり、東京都の離島へ1週間程度かけて旅行するものであったりとよく利用されているのではないでしょうか。
東京離島行き(東海汽船)>>>https://www.tokaikisen.co.jp/
日本海側を行く(新日本フェリー)>>>https://www.snf.jp/
名古屋 – 仙台- 苫小牧を結ぶ(太平洋フェリー)>>>https://www.taiheiyo-ferry.co.jp/
海外への中長距離フェリーは中国、韓国、ロシアへの便が有名で、経済的旅行者にも重宝され、利用者も多いのではないでしょうか。
例を挙げると関西(大阪・神戸)から上海へ向かうフェリーが有名で、筆者も度々利用させていただきました。
現在運休中ですが新鑑真・蘇州號が有名すね。
昔は名古屋 – 大阪 – 沖縄 – 基隆(台湾)をつなぐ航路もあったのですがなくなってしまったのが残念でなりません。(有村産業)
そして度々港が変わってしまうロシア・ウラジオストックへの航路。 ひと昔前は富山の伏木富山港発着のルーシ号があり、その後境港からのイースタンドリーム号にとってかわられる。 さらには京都の舞鶴港より発着のものへと変更されています。 (現在運休中)名前はそのままイースタンドリーム号が使われています。 ともに韓国企業の運航です。
画像出典元 wikiwand>>>https://www.wikiwand.com/ja/
日本~ウラジオストック航路
とても見にくい地図がありました。
日本とロシアを結ぶ希少航路ウラジオストック行きのフェリーについて解説します。
元々この路線は日本から中古車など貨物輸送をメインに使われていたもので、クルーズ等旅行をメインにしたものではありませんでした。
近年この航路に韓国企業が参入し、物資のほかにも人を乗せて運航する客船も登場し、バイクでユーラシア横断を考える人やシベリア鉄道で旅行を考えている人に喜ばれる船となっていました。
先ほども書きましたが、ひと昔前は富山の伏木富山港発着のルーシ号が使われていましたが現在は物資のみへと変更されています。その後はDPFクルーズ(韓国企業)が鳥取の境港から韓国(東海)を経由してウラジオストックへ向かう便を就航し、私もこれを使わせていただきました。 しかし、この会社も境港からは手を引いてしまったため現在就航されているものはありません。2021年8月現在
今後は京都舞鶴より韓国船会社ドゥウォン商船(Duwon Shipping)が舞鶴~浦項~ウラジオストク航路を復活させる兆しが出てきたため注視したいところです。
京都新聞の去年の記事ですが
これに期待するところです。 またコロナ次第というところがつらいのですが、そこは我慢。
イースタンドリーム号の切符と待合室及び船内の様子
良い思い出のない船旅でした・・・。 トイレにお金を忘れたのですが戻ってこず(1000ユーロ+1000ドル)こんなもんですね。さすが。
ウラジオストックと境港
ウラジオストックと境港の写真を少々載せておきます。 記録程度の写真ばかりです。
先ずは鳥取県の境港。 有名なところで言えば「水木しげる」さんの故郷で、水木しげる記念館があります。
境港
街並みはタイムスリップしたかのような佇まいで、感動すら覚えました。
古い写真を引っ張り出してきたわけではありません。 懐かしすぎます。
現役パチ屋と床屋さん ※2021現在はわかりませんが
米子~境港への電車
境港最後の晩餐 ここでもラーメン
ウラジオストック
初日は曇天&小雨降る街並みでした
入港前のウラジオストック
ウラジオストックの港
ウラジオストックの街並み
これぞロシアという感じの町と天気でした
おまけ
初ロシアでしたがあまり印象に残らない町でした。シベリア鉄道での旅の始まりの町というくらいでしょうか。
まとめ
今現在はコロナの影響から運休中の航路(路線)がほとんど?全部??なので今後はどうなっていくのかはわかりませんが、1日でも早く復活を遂げてほしいところです。
現在筆者は現在日本で充電中のため焦ってはいないのですが、それでも早い復活を祈るばかりです。
京都舞鶴港からロシアへ、また北海道稚内とサハリン州コルサコフ港を結ぶ航路でのロシア旅に思いを馳せて資金を増やしていきたいと思っています。
それではよい夏休みを!
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