
【関東ふれあいの道】休日散歩&プチトレック【三浦岩礁のみち】
初夏の気持ちのいい休日に海沿いの岩礁を歩いてみる
天気のいい初夏は、海岸沿いを歩くのがおすすめ。 今回は神奈川県三浦半島の三浦市、三浦海岸付近の岩礁を散歩してみました。
精神的、肉体的健康面からおすすめのルートになりますので、是非「プチトレック」を試してみてください。
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休日散歩について
休日に予定がなければ是非試していただきたいのが「休日の散歩」。 都心をウインドショッピングするのもいいですが、折角なので天気が良ければ近隣の海や山へ出かけて歩いてみるのはいかかでしょうか。
良い運動になるとともに、良い気晴らしになる事間違いなしです。
大切な休日を雨でもないのに家でゴロゴロはもったいないですからね。
関東ふれあいの道
関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)は、関東地方、一都六県(東京都、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、神奈川県)をぐるりと一周する長距離自然歩道です。
平成22年度に栃木県のコースの整備が完了したことにより、総延長は1,799km、全160コースになりました。
東京都八王子の梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、妙義山、太平山、筑波山、霞ヶ浦、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。
美しい自然を楽しむばかりでなく、田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことのできる道です。
より多くの人々が利用できるよう10km前後に区切った日帰りコースを160コース設定し、それぞれ起終点が鉄道やバス等と連絡できるようになっています。
神奈川県コースは、三浦半島から湘南海岸を通り、大磯から北上して丹沢山麓、峰の薬師を通って起点の東京都と結ぶ、延長197.2km、17コースがあります。(バス等連絡区間を含め197.2kmで、実際に歩く区間は150.9kmです。)
関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)かながわ・トップページ>>>http://www.pref.kanagawa.jp/
散歩や軽い運動にはもってこいのルート設定ですね。
いつか踏破してみたいものです。 踏破すると認定書も貰えるそうですね。
ルート情報
今回歩いた道は1番の「三浦・岩礁のみち」で、神奈川県三浦市のある三浦半島のほぼ先端部分の海沿いを歩くコースになります。
三浦・岩礁のみちへのアクセス
まずは鉄道を利用して京急の三浦海岸駅を目指します。
三浦海岸駅からはバスに乗り換えることになりますので、駅ガード下のバス停2番へ。
2番乗り場は「海34系統か海35系統」で松輪バス停へ。
松輪バス停からは降りてすぐの「道標」にしたがってスタートしてください。 分かりやすいくらい案内が出ていますので心配は無用です。
三浦海岸駅のバス乗り場
松輪バス停
三浦・岩礁のみち
関東ふれあいの道 No.1 三浦・岩礁のみちは、そのほとんどが海沿いを歩くことになります。
岩場、漁港、岩礁、畑を抜けるルートで、干潮時間を狙ってのトレッキングが通常のため、歩く日の「干潮時間」を調べていくのは必須となります。
バス停(松輪バス停)からは道標にしたがって畑の間の道を通り、民家や宿のあるあたりを抜け漁港に向かいます。
畑を通て海へ抜けていき、岩礁伝いに海沿いを歩いていきます。
ところどころに設けられている「道標」があるので、道に迷うことはないはず!
公衆トイレが途中の漁港に1カ所設けられていました。 トイレは大切ですね。
相方(嫁)は平気と言っていましたので(多分)問題ないはずです(笑)
岩礁を歩き一般道に出て坂を上がり、畑を抜けて「毘沙門天」の神社でお参り、更に岩礁へ戻るコースを楽しみます。
こんな感じの岩礁を道草しながら歩いていきます。
小魚やカニ、フナ虫と遊びながらの道中は4時間ほど費やしてしまいました。
コースタイム
松輪バス停~間口漁港~江奈湾~白浜毘沙門天~毘沙門洞窟~盗人狩~宮川港~宮川町バス停までのコース
コースタイムは約3時間ですが、道草するのでプラス1~2時間は見てください。
さらに三崎港まで足を延ばすこともできますのでトライしてみてください。
今回は三崎漁港でなく宮川までの基本ルートで歩いてみました。
エスケープは途中一般道路を歩くので、付近のバス停を探してみてください。 タクシーは来ないと思っていただいていいと思います。
何かあれば途中の漁港で助けを求めましょう!!
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おすすめランチ
京急三浦海岸駅付近に周辺地図があり、近くのお店や食事ができるところが書かれています。
我々が地図を眺めていると犬の散歩途中のご婦人が話しかけてくださったので「近場のおすすめ食堂」と聞いてみると色々と教えていただけました。4つほどの候補の中から私たち夫婦が選んだのが「漁火亭」という海鮮系の定食屋さんでした。
ご婦人の口からも1番に出てきたお店でしたし、「安い、旨い、感じよい、地元の人もよく行く」ということで躊躇なく決断しました。
それがこちら - 漁火亭 –
横浜住みには感動的な安さと旨さでした。
これに相方は金目の煮つけ定食と少々のアルコールでトレッキングを〆ました。
海が目の前というロケーションもいいですし、おばちゃんたちがやっている食堂に似つかわしくない宣伝広告等もあり「オシャレ」な食堂でした。 再訪する気満々です。
もう1つは宮川の漁港からバス停へ向かい途中にある「まるよし食堂」。
本来はここで〆て帰る予定でしたが、三浦海岸駅のご婦人の勧めもあった「漁火亭」で〆ることにしたので、イカ刺をあてに一杯だけやっていきました。
これが美味しかった。
こちらはお昼の時間を外したのですが結構混んでいました。 イカ刺だけでしたが本当に美味しかったです。 こちらも十分おススメできるランチスポットになりますので、是非お試しください。
まとめ
関東ふれあいの道、三浦・岩礁のみちについて
私は横浜住みなので遠くはないのですが、関東近郊にお住まいの方であれば休日散歩にはちょうど良い距離、時間ですし、体力的にも心地よい疲労感が残る程度だと思いますので、天気の良い日に思い立ったら行ってみてください。
言ってよかったなぁと思っていただけるはずです。
※相方は、シーグラス(ビーチ・グラス)を探してインテリアにするのが好きで、この日も拾い集めていました!
三崎マグロで有名な三浦半島、京急電鉄では「みさきまぐろきっぷ」というものを発売しており、電車賃+食事+思い出なるセット切符を発売しています。
筆者も数年前に利用させていただいたのですが、電車賃+まぐろ丼+日帰り温泉という組み合わせで、コスパ最高の休日を満喫させてもらいました。
三崎港や三浦海岸駅付近でも利用できるお店があるので、こちらと絡めていけば更にお得になるかと思います。
ですが、残念なことに私がおすすめした2店が入っていないので悲しさはありますが、よさげなお店をさがして試してみてはいかかでしょうか。
京急 みさきまぐろきっぷ>>>www.keikyu.co.jp
最後に、土日は三浦半島および横横の夕方帰宅時間は非常に込み、渋滞が予想されるので、十分注意してください。
あと、飲酒運転は絶対にしないように、美味しい魚とお酒を楽しむなら、公共交通機関を使いましょう。
それでは、よい休日を!
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